東京国税局は11月5日、東京都と千葉・神奈川・山梨県の酒造で製造された清酒と本格焼酎の鑑評会の結果を発表した。清酒部門には108点、本格焼酎部門には17点が出品される中、県内では6酒造の酒が優等賞を受賞。川西屋酒造店、中沢酒造、瀬戸酒造店の酒も選ばれた。
川西屋酒造店(山北町)は「隆 黒金ラベル」が清酒純米吟醸部門で受賞した。爽やかな香りで、味と共にバランスの良さが特徴。担当者は「当店のフラッグシップ的な商品が選ばれ、社員一同これからの励みになる」と喜びを語った。
中沢酒造(松田町)は「松みどり特別本醸造」が清酒燗酒部門で受賞した。県の名水丹沢山の伏流水で仕込んだ純米酒。「賞を頂き光栄です。多くの方に日本酒を味わってもらえたら嬉しいです」と担当者は話した。
瀬戸酒造店(開成町)は「セトイチぴいひゃら」が清酒純米燗酒部門で受賞した。開成町の阿波おどりをイメージしたもので、軽快な香りと濃厚な味わいが特徴。担当者は「県内にも個性豊かな酒があることを知るきっかけになれば」と期待した。
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