足柄上郡を中心に介護施設やデイサービスなど福祉事業を展開する社会福祉法人「一燈会」は、県が推進するSDGsの取り組みの一つ「留学生支援」に参画する。参画企業12社(11月30日現在)のうち、社会福祉法人は同法人1社のみ。
新型コロナの影響で就職先が減少し、困窮する留学生の支援が目的。対象は、資格外活動の許可を得た県内の大学・大学院に在籍する外国人留学生。12社は12月下旬に、留学生向けの合同企業説明会を開催し、留学生と企業のマッチングを行う。来年2月から3月にかけて、有償型インターンシップを実施し留学生の県内企業への就職促進を図る。現在、県と横浜市、経済関係団体ほかで構成される「ヨコハマ・カナガワ留学生就職促進プログラム」が企業と連携して有償型インターンシップのプログラムを作成している。
同法人の担当者は「留学生の経済的な支援と将来の就職支援につなげたい」と話した。
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