足柄地域のみこしが一堂に集まる足柄みこし祭が5月29日、南足柄市内で3年ぶりに開かれた。
この日は、足柄みこし会に名を連ねる天狗会(南足柄市)、睦友会(開成町)、百八ッ火会(松田町)が所有する3基のみこしが巡行。およそ900人の担ぎ手が「どっこい、そーりゃ」と掛け声を揃え、みこしを上下に揺らしながら大雄山最乗寺から南足柄中学校までを練り歩いた。
沿道では、3年ぶりとなる勇ましい姿を一目見ようと大勢の観衆が詰めかけ、賑わいを見せていた。
まつりの実施に向け、担ぎ手にマスク着用や1週間前からの検温を義務づけるなど、感染予防を徹底。足柄みこし会の鈴木昭会長は「制約がある中で予想以上に大勢が集まった。少しずつ本来のまつりに戻して地域活性につなげたい」と来年に期待を寄せた。
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