神奈川県は7月31日、今年1月1日現在の年齢別人口統計調査結果を発表した。
これによれば、人口総数922万5091人の内、年少人口(0〜14歳)は102万6499人(前年比2万979人減)で、1976年の調査開始以来最も少なくなった。生産年齢人口(15〜64歳)は565万52人(同9993人増)、老年人口(65歳以上)は233万4481人(同8187人増)だった。なお、平均年齢は47・25歳。
市町村別構成比
年少人口構成比が最も高いのは開成町で14・2%。これに都筑区、宮前区、幸区、藤沢市が続いた。一方、低いのは箱根町の5・4%で、以下は真鶴町、湯河原町、三浦市、山北町の順。高低いずれも前年度と同じ順位だった。生産年齢人口は中原区(71・9%)、西区、多摩区、高津区、港北区の順に高く、真鶴町(47・7%)、湯河原町、山北町、三浦市、清川村の順に低い。老年人口では真鶴町(46・0%)、湯河原町、山北町、三浦市、清川村が高く、中原区(15・7%)、西区、高津区、都筑区、港北区が低い。
平均年齢は最も高い真鶴町(58・25歳)と、最も低い中原区(41・93歳)では16歳以上の開きがあった。足柄上地域では、山北町が4番目に高い55・12歳だった。
年少人口、生産年齢人口、老年人口、平均年齢の構成比は順位の違いはあれど、高低5番目までの顔ぶれは昨年と変化がなかった。
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