神奈川県は、親子で参加できる「ブルーカーボン体験ツアー」の開催にあたり、参加者を募集している。
相模湾では、地球温暖化の影響等により、様々な生物の漁場であるとともに地球温暖化の原因となる二酸化炭素を吸収する藻場が著しく減少・消失する「磯焼け」が進行、以前あった藻場の約9割が消失している。
ツアーは、こうした海の現状や、三浦半島地域における藻場再生・ブルーカーボンの取り組みを参加者に知ってもらい、地球温暖化対策として何ができるのかを考え、実践するきっかけとすることなどが目的。
ツアーの内容は三浦半島地域のブルーカーボンの取り組みや海洋環境についてのレクチャー、クルーザーに乗船し水中ドローンを使った藻場の見学・サザエの稚貝放流、海遊浮遊ごみ回収機「SEABIN」見学・説明など。
日時は【1】令和6年11月10日(日)午前7時45分から午後1時【2】令和6年11月17日(日)午前8時40分から正午【3】令和6年11月17日(日)午後0時40分から4時。荒天中止、雨天決行。クルーザーの運航状況により欠航時代替プランに変更。会場は葉山マリーナ(葉山町堀内50の2)。
募集は各回30組60人。子ども(小学4年生以上推奨)1人と保護者1人の2人1組で申し込む。原則として、神奈川県在住(子どもが県内に在学している場合を含む)に限る。参加費無料。希望者は10月21日(月)までに専用フォームから申し込む。応募多数時は抽選。
詳細はイベントホームページ(https://newcal.jp/miura/feature/bluecarbon2024)。
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