足柄地方安全運転管理者会(山本健一会長)主催の「交通事故犠牲者供養と交通安全祈願式」が18日、山北町向原の香集寺(高田翔哉住職)で行われ、松田警察署管内の首長ら100人と事故犠牲者の遺族らが参列した。
この日は朝からの雨により本堂で法要などが行われた。2017年中の交通事故犠牲者4名の名簿が境内の交通安全観音に収められ、高田翔哉住職らが読経して故人の冥福を祈った。引き続き行われた安全祈願式では管内での無事故や犠牲者ゼロを祈願した。
供養祭と祈願祭は、交通安全観音が建立されている香集寺の境内で地元葬儀社の市兵衛葬具店の協力で1989年から毎年行われている。県内の警察署管内でこうした取り組みが行われているのは松田署管内だけという。
2017年における松田警察管内の交通事故発生件数は前年より10件少ない367件。死者は前年と同じ4名だった。
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