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循環器内科 医療レポート足柄上病院シリーズ 34 体制強化で救急対応再開 取材協力/県立足柄上病院
2018年度最初の医療レポートは主に心臓や血管に関する病気を扱う循環器内科がテーマ。
足柄上病院はこの4月、神奈川県立循環器呼吸器病センター(横浜市金沢区)の循環器内科から仲地達哉医師を迎え、緊急のカテーテル検査や治療体制を整えた。
―救急体制を再開させたとのことですが。
これまでは医師の体制が一時的に不足してしまい地域の皆様にはご迷惑をおかけしていました。この4月から医師の体制が整い、地域の医療機関からの紹介や24時間体制の救急にも対応できるようになりました。これまでお受けできなかった緊急カテーテルも万全です。
――専門病院から赴任されたとのこと。今後の抱負は。
横浜市大の医局から県立循環器呼吸器病センターを経て4月に着任しました。まずは地域から求められていた紹介や救急対応を万全にし不整脈の根治に向けたアブレーション医療も始めました。
――不整脈は自覚することがなかなか分かりづらいところもありますが。
そうですね。胸がドキドキしたりバクバクしたり、めまいや失神が一般的な症状ですが、今まで経験したことのない感覚の胸痛や冷や汗を伴うときなどはすぐに診察を受けて頂きたいですね。心臓は一度壊れたらもとには戻らないので、日ごろから気を付けて頂きたいと思います。
地方独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院
神奈川県足柄上郡松田町松田惣領866-1
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