開成町のあじさいまつり会場周辺で7日、あじさいの一斉剪定があった。来年のまつりに向けた準備作業の始まりで、町内外から40団体約450人が参加した。
参加者は幼児から80代までと多世代で、町内外からも毎年多くの人が参加し活動。剪定で持ち帰った花芽を自宅で育て、再び田園地帯に戻す取り組みも続け、地元企業や団体などが里親として育てている場所も少なくない。あじさい愛好会やあじさいキーパーなどのボランティアグループや出店者団体、自治会などもあじさいのある田園風景を守り続けている。
大井町から参加した70代の男性は「ジョギング仲間と一緒に十数年参加している。こうしてみんなで手入れすることを毎年楽しみにしてる」と作業していた。
参加者を前にあいさつした府川裕一町長は「今年もとてもきれいにあじさいが咲いてくれた。これも皆さんの協力のお陰で感謝したい」などと話し作業に参加した。
今年31回目を迎えたあじさいまつりの来場者数は約18万人だった。
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