駒門駐屯地の自衛官湯河原真鶴を行進
御殿場の駒門駐屯地に所属する自衛官65人が、先月20日、湯河原町と真鶴町を行進した。災害訓練の一環として行われたもので、昨年は箱根町で同様の訓練が行われている。隊員たちは朝8時半に旧湯河原中に到着、道路や橋などを確認しながら約15キロの道のりを引き締まった表情のままで歩いていた。同駐屯地の第一高射特科大隊に所属する大沼逸也中隊長は「川があり、海や山に囲まれ、万が一災害があれば、道路も寸断されやすいと思う。ヘリや車での救助は限界があり徒歩で駆けつける可能性が高い。現実的な訓練ができた」と話していた。