城内臨時駐車場が閉鎖 史跡整備に伴い、今月12日から使用不可
小田原城址公園北側の城内臨時駐車場と駐輪場が今月11日をもって閉鎖した。
これは御用米曲輪(ごようまいくるわ)の史跡整備に伴うもので、史跡小田原城跡本丸・二の丸整備基本構想に基づいて実施されるもの。今後は3月末までの日程で駐車場の進入路や舗装などの撤去工事が行われ、その後3年をかけ修景整備が行われる予定となっている。
御用米曲輪は、江戸時代に幕府に納める米を保存していた米蔵が6棟あったとされる場所。
最大360台が収容できた同駐車場は、かつて小田原市営球場やレクレーション広場として使用され、平成2年の”ときめき小田原夢まつり”開催をきっかけに駐車場として利用されるようになった。平成20年には1日平均約286台の利用があった。