神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

韓国にも輸出される「湯河原産」 ナマコ漁が福浦港などで最盛期

公開:2011年2月11日

  • X
  • LINE
  • hatena
水揚げされたナマコ(今月2日)
水揚げされたナマコ(今月2日)

 湯河原町福浦の漁港でナマコ漁が出荷の最盛期を迎え、水揚げと同時に続々と氷詰めにされている。ナマコ漁のシーズンは12月から5月頃で、ピークは2〜3月。10年ほど前からナマコ漁に携わる高橋千春さんは、毎朝2時間ほど潜り、70キロほどを獲っている。海底15メートルほどに生息しているのは赤・青・黒の「マナマコ」。中でも赤ナマコは生食用として韓国へも出荷されているという。居酒屋や寿司屋で出会うことは多いが一般家庭ではまだ珍しい食材。高橋さんは県水産課や漁協などと協力しレシピを作るなど”伝道”にも余念がない。調理はシンプルで両端を切り落として内臓を出し、切って塩をふり、洗い、酢などに漬けて塩気を切る。口に入れるとゴニュッとした歯ごたえと潮の香りが広がった。「酢の代わりに湯河原産のダイダイの汁に漬けるとうまい。試してみて」。
 

スライスして塩を振る
スライスして塩を振る

箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

壮観の宮入も

5月3〜5日松原神社

壮観の宮入も

5月1日号

北条氏を語る

北条氏を語る

5月2日市民会館

5月1日号

虫の目線になれる

虫の目線になれる

ミュージアムカフェアンドガーデン

5月1日号

山男は絵筆止まらず

山男は絵筆止まらず

大平台の松元さん、7月に個展

5月1日号

テーマは「肉」

夏前に美ボディを…

テーマは「肉」

5月1日号

あっバニラの香り

あっとほーむデスク

  • 5月1日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 1月25日0:00更新

箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク