箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2011年6月24日号
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6時間リレーに出場する「ゆがわRUNランクラブ」の代表 笠原 知子さん 湯河原町宮上在住 

走るきっかけ作りたかった

 ○…今年9月「24時間ゆめリレー・イン湘南ひらつか」6時間の部に挑む。メンバーを交代しながら延々と走り距離を競う、端から見たら我慢比べのようなレースだ。チームは精鋭というわけではないが情熱は誰よりも…という顔ぶれが集まった。湯河原の名を冠したこのチームは、温泉マークと波模様を組み合わせた「旗印」を持っている。郷土愛を胸に各地で旋風を起こすのはこれからだ。

 ○…湯河原に生まれ、湯河原中学校時代に陸上に目覚めた。西湘高校卒業後YMCA健康福祉専門学校を経て、スポーツインストラクターの道へ。県内のフィットネスクラブに勤めながら、5回ほどホノルルマラソンに参加。しかし3人の出産、子育てはマラソンとは比べ物にならないハードな持久走だった。「うちの子は本当によく泣きましたね。数年間は走るどころではなかった」。元の自分に、仕事に、復帰できるのか悩む日もあったという。

 ○…当たり前のように参加していた地元のオレンジマラソンに出てみると、走るうちに心臓が飛び出そうになった。あえぐ自分を、中学生が涼しい顔で抜いてゆく。しかし自分だけではなかった。周囲を見れば子どものペースについて行けない親たちの姿が―「月1でもいい。運動するきっかけと、仲間がいたら」。意を決して1月に練習会を呼びかけたところ、待ってましたとばかりに10人が集合。これが今に至っている。

 ○…チームの練習コースは千歳川。蛍の光を見ながら夜の川沿いをさかのぼることもある。メンバーが着るTシャツには、アルファベットで小さく「ビールのために走る」。勝ちだけを意識していたら燃え尽きてしまう。ゴールの向こうの美酒を目指してもいい。私は大会前日でもビールを飲みます、と目を輝かせた。そんな敷居の低さもあってメンバーの数は倍増の勢い。得意料理は?と質問したところ「おつまみ!」と返ってきた。
 

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