材料は獲れたて湯河原甘夏 初夏を瓶づめ
湯河原温泉観光協会によるマーマレード作り教室が21日に城堀の作業場で開かれ、町内外から集まった15人が甘酸っぱい香りと熱気に汗をにじませた。指導はJAかながわ西湘女性部湯河原支部の露木きよ子さんと湯原節子さんが担当、露木さんが前日畑で収穫したばかりの甘夏12㌔を皮と果汁に分けて加工し、出来立てをお土産用のガラス瓶に小分けした。参加者の一人は「以前に手作りのマーマレードを貰ったことがあったが、こんなに手間ひまのかかるものだったとは」と額に汗をにじませていた。次回はブルーベリーのジャム作りも計画しており、主催者によると「こちらも相当な人気」だという。