中国で"真鶴流"街づくり熱弁 世界デザイン都市サミット 青木町長が2度目の出席
真鶴町の青木健町長が先月25日から27日まで中国揚州で開かれた世界デザイン都市サミットに出席、スピーチを通じて真鶴をPRした。町長のサミット出席は昨年のソウル開催に続く2度目。イスタンブールや北京、ナイロビなど16都市の代表を前に、町長はスライドと同時通訳つきで真鶴独自の条例「美の基準」に沿った街づくりを紹介した。漁業体験などを観光資源として生かす「美の町観光」やジオパーク申請への抱負を語ったほか、日本から唯一参加した都市として震災復興支援への感謝を述べた。各都市の代表たちとは英語表記の名刺を駆使して交流。現地の新聞からも取材を受け、後日「日本真鶴町長」として掲載されている。サミット参加について町長は「まだ種まき以前の段階だが、この交流を国際交流や学校教育に活かしたい。町民に真鶴の美しさに対して誇りを持ってもらえたら」と語っていた。
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