伸びる歩行者デッキ 箱根湯本駅から60メートル
交通渋滞緩和などを目的に箱根湯本駅で新設工事が進んでいる歩行者デッキが60メートルほどの長さになり、その威容が観光客の視線を集めている。平成19年に着工したこのデッキは、駅改札から国道1号線を跨いで「あじさい橋」に渡る部分のみ完成しすでに供用がスタート。現在は駅から塔ノ沢方面に60メートルほど”首”を伸ばして和菓子店「菜の花」前に到達しつつある。今後は12月中旬に国道を跨ぐ新たなデッキ(約12メートル)が架けられ、国道の両側にエレベーターと階段も設置される。デッキがオープンするのは来年春の予定。