箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2011年12月16日号
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湯河原・新崎川の上流に ジオパーク候補地をゆく【2】奇岩の大滝

 「トコロテンのような滝がある」―町民から寄せられた情報を頼りに新崎川を上流へと辿った。岩を縫って飛沫を上げる流れは、やがて本流と中尾沢の二又に別れる。中尾沢を遡上すること15分、出迎えてくれたのが高さ10m以上の滝【1】「F1」だ。とても登れる高さではないが、脇には誰が結び付けたのかロープが垂れ、おいでと誘う。ここまで辿り着くのに3度沢に転げ落ち、下半身はずぶ濡れ。靴は歩くたびにガボガボ。レンジャー部隊さながらの崖登りを遂げると突如真っ黒い壁「F2」【2】が現れた。六角形の岩の柱が密集し水が流れ落ちる様はとても自然の産物とは思えない。県立生命の星地球博物館(小田原市)によると、このエンピツ形の奇岩は30万年ほど前の箱根火山の溶岩が冷えて割れたもので、学術的には「柱状節理」と呼ばれている。「あそこは一部のマニアの間には知られていますが、普通の人は行かない」とのこと。「六方の滝」「幻の滝」などの通称もあるが、いまだ地図や観光ガイドには載っていない。

※現地は迷いやすく落石があり危険。訪問の際は経験者と一緒に。
 

高さは10m以上はあると思われる六方石の束に水が砕け虹が輝いていた。滝の上から見ると六角形の岩が見て取れる。ペン立てのよう(右)
高さは10m以上はあると思われる六方石の束に水が砕け虹が輝いていた。滝の上から見ると六角形の岩が見て取れる。ペン立てのよう(右)

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