箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2012年4月20日号
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こども絵画展を主催する湯河原「明店街」の企画事業部長 横山 裕介さん 湯河原町土肥在住 42歳

明店街に賑わいの種を

 〇…いったん下りてしまったシャッターを上げて活気を取り戻したい。湯河原の駅から温泉場方面に続く「明店街」に活性化のアイデアを植え続けて6年。昨年から児童絵画をアーケードに飾りギャラリーのように活用する「こども絵画展」を仲間と取り組み始めた。参加を決めた子どもに、クレヨンのセットを無料でプレゼントするというユニークな試み。1年間で100人ほどの児童が参加し、作品を観ようと商店街を訪れる親子も増えている。商店街の主役は店でなく、あくまでもお客様という目線だ。

 〇…普段は明店街の一角で働く美容師。親も美容師だが、当初は家業を継ぐつもりはなかったらしい。きっかけは高校時代に熱中した軽音バンド。「ステージに出るなら髪型はカッコ良く決めたい。それなら美容室でバイトが一番だ、と」。下積みを経て名古屋の専門学校に入り、資格を取得。10年ほど前から湯河原の実家で働いている。かつてはバンドでギターを鳴らしたが、それはもう過去の話。「美容師が天職なのかなぁ。接客を通じて様々な話が聞けるのは幸せ。お客さんは客観的にこの町を語ってくれるし、会話には街活性化のヒントが詰まっているんですよ」。

 〇…6年前。飲み屋で仲間と商店街を活性化させる話で盛り上がっていたところ、それを聞いた商店会長の村上一夫氏が近づいてきた。「君、やりたい事をやれ。失敗してもいい。私がみんなに謝るから」。頷いた後、明店街の事業部長になっていたという。昨年の今頃は風評被害にあった被災地の農家を助けようと現地から野菜を仕入れ商店街をあげて格安販売した。思いついた企画はメールで一斉配信して各店の意見を求める。前向きな仲間が多いのかレスポンスも早い。来月20日は手作りの品を持ち寄る「ぶらん市」も開く。なんと道路を歩行者天国にして市場にするという。明店街がその名の通り、眩しい場所になってきた。
 

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