よ〜く見ると絵が読める
一見、なんの変哲もないお城の絵。黒色の部分に目を凝らすと、「小田原城」の文字が浮かび上がってくる。名づけて「かくれ文字絵」。
描いたのは、小田原在住のかくれ文字絵作家の小林真澄さん。文字で「絵」を描くことの楽しさに魅せられ、小学校の教員をする傍ら、約20年前から、漢字やひらがなで、描く対象そのものを表現することに取り組んできた。小林さんの40作品が、5月31日(木)まで小田原市柳新田のアトリエで観ることができる。住所は柳新田80の4。平日は午前11時〜午後7時、土日祝は午前9時〜午後6時。【電話】0465・87・8382。