箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2012年7月6日号
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真鶴の青木 戦い抜いた

2セット目序盤はリードしたが朝日・白鳥ペアが猛追し、逆転を許した
2セット目序盤はリードしたが朝日・白鳥ペアが猛追し、逆転を許した

 真鶴出身の青木晋平さんが4日、川崎市で開かれたロンドンオリンピックビーチバレー男子日本代表決定戦に出場した。青木選手は日高裕次郎選手とのペア(ともにフリー)で、朝日健太郎選手(フォーバル)・白鳥勝浩選手(湘南ベルマーレ)と対戦。青木選手は、砂を散らせて白熱の戦いを繰り広げたがスコアは12対21、18対21となり、念願だった五輪代表ペアの座を勝ち取ることは叶わなかった。10日ほど前のアジア大陸最終予選の直前、相棒だった今井啓介選手が怪我で出場できなくなり、急きょ日高選手とペアを組むことに。半月経たないうちに今回の代表決定戦を迎えることになり、試合前には「色々な感情が混ざっている、勢いでやるしかない」と覚悟をにじませていた。最大の壁となった朝日・白鳥両選手は北京五輪にも出場した大ベテラン。昨シーズンは戦力強化の一環で双方とペアを組んで転戦しており、2人はライバルであると同時に戦友でもあった。青木・朝日ペアで霧島酒造オープン(昨年6月)を優勝し、青木・白鳥ペアではビーチバレージャパン(同8月)でも優勝している。

 平塚市の海で特訓中の青木選手を取材した事がある。灼熱の下で苦しげに呼吸しながら、繰り返し砂に飛び込む。色黒く口元には髭。その姿はどことなく野武士に近い。現在31歳。戦い続ける理由を聞くと、しばらく時間をおいて「好きだから」とつぶやいた。
 

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