ホテルマン ホタルの親に 箱根湯本の天成園で飼育
箱根湯本の天成園が来年の夏に向け、現在ホタルの幼虫を育てている。主に担当するのは青柳馨さんと小井戸優汰さんの2人。風通しの良い場所に水槽を置き、環境に気を配っている。餌のカワニナを与える際は、幼虫が食べられるように殻を割るなど細かい作業も。入社2年目、20歳の小井戸さんは「幼虫は歩くのが早く、逃げてしまわないように注意が必要だけど、見ていて面白い」と、成長を見守っている。
天成園では先月16日にゲンジボタル300匹を放ち、宿泊客を楽しませていた。7月11日にはヘイケボタル200匹を放つという。