神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

李鵬元総理の揮毫も 日中友好の筆跡ずらり

公開:2012年9月7日

  • X
  • LINE
  • hatena
1979年、のちに国務院総理となった李鵬氏が箱根に宿泊した際の揮毫。「三月の春の景色は美しく、湖は光を反射して碧く波打っている。箱根のホテルの人々の心づくしは厚く、人民の友誼は永遠である」
1979年、のちに国務院総理となった李鵬氏が箱根に宿泊した際の揮毫。「三月の春の景色は美しく、湖は光を反射して碧く波打っている。箱根のホテルの人々の心づくしは厚く、人民の友誼は永遠である」

 箱根ホテル小涌園で、日中国交正常化40周年を記念した揮毫(きごう)展が3日、開幕した。小涌園には国交正常化(1972年)のさらに10年前から中国の作家代表団や文化友好代表団などが訪れており、卓球を通じての日中交流でも選手が宿泊、江蘇省からは調理師の友好視察団が訪れ、料理の研さんを通じた交流もあった。会場に展示されているのは57の各界代表団が同ホテルを訪れた際に書いた揮毫で、中にはLT貿易を開始した人物として知られる廖承志氏、周恩来総理夫人で婦人解放運動で活動した鄧穎超氏、李鵬元国務院総理などの筆跡も並んでいる。

 揮毫は2年前に中国の北京市で「墨宝展」として公開され、その様子は「人民日報」でも紹介されている。藤田観光(株)の森本昌憲会長は「私たちはお迎えするだけだったが、中国本土ではすごい方々だった。数千の揮毫に息づくものを未来に伝えたい」と語った。
 

展示に見入る山口町長(左から2人目)と折橋議長(右)
展示に見入る山口町長(左から2人目)と折橋議長(右)

箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

壮観の宮入も

5月3〜5日松原神社

壮観の宮入も

5月1日

北条氏を語る

北条氏を語る

5月2日市民会館

5月1日

虫の目線になれる

虫の目線になれる

ミュージアムカフェアンドガーデン

5月1日

山男は絵筆止まらず

山男は絵筆止まらず

大平台の松元さん、7月に個展

5月1日

テーマは「肉」

夏前に美ボディを…

テーマは「肉」

5月1日

あっバニラの香り

あっとほーむデスク

  • 5月1日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 1月25日0:00更新

箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク