箱根でも湯河原でも「解禁」 ボトル次々空に
ボジョレーヌーボーが15日に解禁を迎え、箱根や湯河原で記念イベントが賑わいを見せた。箱根のユネッサンでは名物・ワイン風呂にソムリエが登場。ラブレ・ロワの栓を開いて湯船にボトルを傾けると、来場者が歓声を上げながら口や両手で美酒をチャッチしていた。 奥湯河原の青巒荘では(株)マスコ―が19回目となる「ボジョレーヌーボーを楽しむ会」を開催。140人が「チアーズ(=乾杯)」の発声でグラスを突き上げ、チェリスト吉川よしひろさんの奏でるメロディーと30種のワインに酔いしれた。会場には知的障がい者団体が育てたぶどうによる新酒も並び、酒造メーカー関係者が真剣な面持ちで今年の出来を飲み比べていた。