箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2013年3月1日号
  • googleplus
  • LINE

広域消防 3月31日いよいよ始動 更なる消防体制の向上に期待

消防本部内にある指令センターで2市5町を網羅する
消防本部内にある指令センターで2市5町を網羅する

 2007年3月から進めてきた県西地域の消防広域化が3月31日(日)、いよいよスタートする。

 新しい消防本部は、小田原市消防本部に1市5町(南足柄市、中井町、大井町、松田町、山北町、開成町)が統合される形で開所する。統合により現場到着時間の短縮や高性能車両配置での災害対応力の強化、行財政運営の効率化などの効果が期待されている。

 新体制は1本部、2署(小田原消防署、足柄消防署)、2分署、7出張所で編成される。今まで北分署、東分署といった名称だった5つの分署は、荻窪出張所、国府津出張所など、出張所として名称を改める。また統合を機に中井、山北、岡本の分遺所も出張所となる。新しい消防長には現小田原市消防本部の鈴木元消防長が就任。本部は小田原市前川の現小田原市消防本部となる。

経費削減効果は10年間で約13・3億円

 広域化に伴い小田原市の2013年度の当初予算に「広域消防事業特別会計」として38億6800万円が計上される。

 内訳としては、小田原市を除く1市5町からの分担金および負担金約14億7000万円をはじめ、人件費(約17億円)、公債費(約3億円)、投資的経費等(約2億円)の約22億円が一般会計から特別会計に移行し、繰出金として計上。デジタル簡易無線機整備費や被服等消耗品費などの非常備消防費に約8700万円が充てられる予定だ。

 また、消防本部を統一することで重複投資の回避や職員数の削減に繋がると期待されている。消防広域化の実現に向け11年に発足された神奈川県西部消防広域化協議会の概算シミュレーションによると10年間で約13億3千万円の経費削減が見込まれている。

 なお、3月31日には記念式典も開催される。

 その他人事は以下の通り(敬称略、カッコ内は旧職名)。

 小田原市消防本部副消防長/都筑正宏、小田原消防署署長/⻆田貢一(小田原市消防署警備第1課長)、足柄消防署署長/韮山茂(足柄消防組合消防本部)
 

箱根・湯河原・真鶴版のトップニュース最新6件

安藤さん、見ててね

撤去の塀にも思い出

「未病」拠点の出足好調

大井町ビオトピア

「未病」拠点の出足好調

7月6日号

地元愛をTシャツに

ホテル犬ハル引退

タイの市長40人が真鶴に

町の福祉計画に質問続々

タイの市長40人が真鶴に

7月6日号

箱根・湯河原・真鶴版の関連リンク

あっとほーむデスク

箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2018年7月20日号

お問い合わせ

外部リンク