触れた、ゆれた福浦で青空授業
東台福浦小学校の児童49人が福浦港から漁船に乗り、エイやシュモクザメなど水揚げされた大物に触れた。ふるさと湯河原を海から眺め、漁業を見学する同校の恒例行事で、児童の中には父親の働く姿を見るという子も。釣り漁船の恵一丸とよしひさ丸が児童を500mほどの沖に運び、地元の福浦漁協が、普段夜明け前に行う網上げ作業を子どもたちのために披露した。10人ほどの漁師が網を引く姿に子どもたちからは「漁師はかっこいい」「魚がキラキラ光ってる」など歓声がちらほら。帰路では自分たちの校舎も発見し「あんなに高い所にあったのか」と驚いた様子だった。