ほたるの宴20頭ほど飛翔
万葉公園でほたるの宴が開幕し足湯「独歩の湯」前が観光客で賑わっている。ほたるの光は夜7時半頃から林の中の闇夜で明滅し始め、空中で光と光が絡みあう。4日夜は浴衣姿の観光客など30人が足を止めて「初めて見た」「すげぇ」「あらまぁ」と光を仰いでいた。ほたるの多くは春先に湯河原小学校の児童が放した幼虫で、土中でさなぎになり、羽化したもの。気温が高くじめじめした夜に飛びやすい。
6月17日までの「ほたるの宴」期間中、観光会館前広場では飲食コーナーや地元工芸品の販売も。今が見ごろの花菖蒲200種4千鉢も展示されている。問い合わせは観光協会【電話】0465・64・1234