真鶴の小中学校でも大輪 被災地のヒマワリ
真鶴の小中学校で、被災地のヒマワリ約30本が次々に開花している。真鶴中学校では2種類のヒマワリが林立。ひとつは科学部顧問の林川玉輝さんがボランティアで訪れた被災地から2年前にタネで持ち帰ったヒマワリ、もうひとつは湯河原町に住む梅原雄蔵さんがボランティアに通う石巻市から持ち帰ったヒマワリの2世。今年5月に20ポットを寄贈した。夏休み中の世話は科学部員11人が交代で水やりに訪れている。部員の渡辺晃太さん(3年)は「ヒマワリがあれば震災を忘れない。責任をもってやりたい」と話していた。