箱根・真鶴・湯河原の中学教員だった室伏友三さん 日本鳥類保護連盟専務理事に
前湯河原町議で(旧)箱根明星中や真鶴中、湯河原中でも教えた室伏友三さん(65)=中央が、7月に(財)日本鳥類保護連盟(=総裁・常陸宮殿下)の専務理事に選ばれた。今月2日にニューウェルシティ湯河原で祝賀会が開かれ、冨田幸宏町長ら地元関係者が集まり、リトアニア共和国のエギディユス・メイルーナス駐日大使=写真左から2人目夫妻も駆けつけた。室伏さんはリトアニアの国立大で極東の鳥類をテーマに講義するなど交流を深めている。スピーチでは植物が好きだった父・朋治さんの影響で鳥類に興味を持った事や池峯地域の保全を振り返り「湯河原にすむ貴重な鳥類や魚類を次代に伝えなければ」と思いの丈を語った。