十国峠伊豆山線・泉支所前 道路に陶板アート
泉地区を縫う県道102号線(十国峠伊豆山線)の一部が今年、陶板アートをちりばめた道に生まれ変わった。今年3月に12mに拡幅された道路の両側には、計67枚の陶板67枚が埋め込まれている。近くのクレアーレ熱海ゆがわら工房の指導で、地元の幼児や小中学生が模様づけし、四季をイメージした4色に焼き上げたもの。また7月には工事による土地の余裕を活かした休憩スポットもお目見えした。三角形の「フォリー」とキューブ型のオブジェ(ベンチ)は、いずれも昨年秋に泉公園で開催された「ミート・ザ・アート湯河原温泉」の参加者が作った10cm四方の陶板やステンドグラスを組み合わせてある。地元に住む後藤とみ子さんは「かわいらしい道になった。これから歩きやすい季節。一息つくのに丁度いい」話していた。