ワイン好きの150人ゴクゴク ボジョレー解禁・湯河原の青巒荘で開催
湯河原の青巒荘では21日、地元の酒販会社・(株)マスコーによる「ボジョレーヌーヴォを楽しむ会」が開催され、150人のワインファンが乾杯した。テーブルには29種のボトルが並び、来場者は香りや色を確かめながら何度もグラスを傾けていた。このイベントは同社が1990年から開催しているもので、今回は20回目の節目を記念し高級酒「ドンペリロゼ」が当たる抽選会も開催。参加者のひとり、中山信二さん(44)は「これほどの種類が揃い、ファンが集まるイベントはなかなかない」と笑顔で話していた。
全身で味わう気分
箱根小涌園ユネッサンでは、解禁日恒例のワインを注ぐイベントで賑わった。ソムリエが注いだのはフランス・ブルゴーニュの名門ラブレ・ロワ社のヌーボーで、来日した同社のティボー・ギャラン副社長も参加。来場者は美肌効果やリラックス効果があるという鮮やかな色の湯船に酔いしれた。投入イベントは11月30日まで、1日3回、3本が投入されている。