南箱道路 東京五輪までの開通目指す 黒岩知事が議会で表明
黒岩祐治知事が4日の県議会で、箱根と南足柄を結ぶ道路計画(約10・9Km)について「五輪開催までの開通を目指す」と表明した。
早期整備を求める川上賢治県議(南足柄)に同意する形で「大勢のお客様が東京に集まる事は確か。できる限り神奈川にお連れしたい。箱根は大きな観光拠点になる」と期待を込めた。また新たに工事のスケジュールを定めた「ロードマップ」作成を明らかにした。
県は観光振興や災害時の代替経路になるとして2年前にルートを決定、今年7月から設計を始めている。道路は極力地形を変えず林道を活かす形で、道幅は乗用車が走れる程度。大型バスの通行は想定していない。
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