箱根町建設業協会 真冬に向けていざ出陣
箱根町建設業協会に加盟する15社が12月16日に仙石原浄水センターで凍雪害対策作業の出動式を開き、真冬シーズンに向けて意気込みを新たにした。各社とも県や町からの委託で、春先まで町内での融雪剤散布や除雪を担っている。雪が降りそうな日は社員が夜通し待機し、箱根駅伝でも前日から寝ずにコースを管理するという。勝俣徳彦会長((株)勝俣組)は「除雪は協会の社会貢献。凍える作業や待機の苦労はなかなか社会に伝わらないが、通行車や観光客のために一致協力したい」と語った。