4月にジオパーク新拠点 大涌谷にオープンの「くろたまご館」内
大涌谷であす2日、奥箱根観光(株)の「大涌谷くろたまご館」の一部がオープンし、その内部に4月、箱根町の「ジオミュージアム」がオープンすることになった。広い売店やレストラン、箱根ジオパークの魅力を紹介する新施設の誕生で大涌谷観光の風景ががらりと変わりそうだ。「くろたまご館」は延べ床2471平方メートルの2階建て施設で「涌わくキッチン」や「くろたまSHOP」を設置、玄関に大型の黒たまごモニュメントも登場する。その1階部分に町が整備するのが総工費1億円をかけたミュージアム(延床面積464平方メートル)。2003年に閉館した自然科学館の後継施設に位置付けられ、かつて展示されていた岩石や神代杉などもお目見えしそうだ。メイン展示の「大涌谷GEOホール」には床一面に箱根の地形図が広がり、幅9mの「ジオビジョン」(英語テロップ付)で火山活動などの動画を映しだす。館長を含めスタッフは7人体制となる予定で入場料は大人300円・子ども200円に決まっている。
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