県議会の最大会派・自民党 向笠県議を議長に推す
地元足柄下郡選出の向笠茂幸県議(66歳・4期目)が、23日の県議会本会議で107代目の議長に選出される見通しとなった。
県議会では議長・副議長が1年ごとに替わるのが慣例。県議会(104人)の4割を占める自民党県議団は19日、次の議長候補として向笠議員を、副議長候補として小川久仁子議員(川崎市高津区)を推すと決めた。向笠県議は湯河原町出身で1988年に湯河原町議に当選。町議長などを経て、2001年に県議に初当選した。現在自民党県議団長で建設常任委員。
これまで1市3町出身の県会議長としては、河野洋平氏の祖父・治平氏(1926年〜28年在任)や、小田原市長も務めた中井一郎氏(1955年〜56年在任)が知られている。