神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

コミュニティ真鶴が廃止 営業貸出含め活用探る

公開:2014年5月23日

  • X
  • LINE
  • hatena

  真鶴港に向かう道沿いに建つ町立の「コミュニティ真鶴」が先月閉館した。木造2階、地下1階建てで、築20年。小松石や漁業に使われる綱などを建材に使っており、目立つことなく風景に溶け込む。「建築は場所を尊重し、風景を支配しないようにしなければならない」などと定めたまちづくり条例のシンボル的存在として知られている。

 3月までは囲碁や大正琴、手芸などの場として利用され、公民館のような存在だった。3月議会で賛成多数で廃止を可決、4月から旧保健センターと同様、町の「普通財産」として位置付けられ、営業や販売など営利目的の貸し出しも可能になった。「これまでは福祉教育施設、利用料も黒字になるものではなかった」(町総務課)。町では利用団体に対し町民センターへの移行を働きかけ、今後も意見を聞く協議会を開くという。閉館からもうすぐ2ヵ月。賃借を希望する企業や団体はないが、担当課は「営利非営利を問わず相談にのる」と話している。

箱根・湯河原・真鶴版のローカルニュース最新6

壮観の宮入も

5月3〜5日松原神社

壮観の宮入も

5月1日

北条氏を語る

北条氏を語る

5月2日市民会館

5月1日

虫の目線になれる

虫の目線になれる

ミュージアムカフェアンドガーデン

5月1日

山男は絵筆止まらず

山男は絵筆止まらず

大平台の松元さん、7月に個展

5月1日

テーマは「肉」

夏前に美ボディを…

テーマは「肉」

5月1日

あっバニラの香り

あっとほーむデスク

  • 5月1日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 1月25日0:00更新

箱根・湯河原・真鶴版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2019年5月1日号

お問い合わせ

外部リンク