湯河原を拠点に特訓 磯崎令奈さんが東日本極真連覇
湯河原のヘルシープラザで練習している磯崎令奈さん(小田原高校1年)が、4月27日に静岡市で開催された第5回東日本極真空手道選手権大会高校女子の部で優勝した。試合は直接体に打ち込むフルコンタクトで、磯崎さんは特技の下突きや中段蹴りの合わせ技を駆使、全試合で判定勝ちした。磯崎さんの家族は、元箱根で蕎麦店「深生そば」を経営。4歳の頃、兄が道場に通っていたのがきっかけで空手を始めた。小学生の頃は小田原の団体に在籍し、新極真会全関東大会で優勝。中学に入り、東日本極真空手道選手権大会中学女子の部で優勝するなど戦績を重ねた。
今回の優勝で手にしたのは、今秋愛知県で開催される第2回全日本ジュニアチャンピオンシップ大会への切符。磯崎さんは「スピード、スタミナ、攻撃力、全てを向上させなければ勝てない。優勝したいので、特にスタミナをつけたい」とコメントした。