7月26日(土)・27日(日)の夜 小田原城で「デジタル掛け軸」
7月26日(土)・27日(日)に開催される「小田原ちょうちん夏まつり」で、新しい試みとして小田原城にデジタル画像を投影する「デジタル掛け軸」が行われることが決まった。
デジタル掛け軸は、世界的な映像アーティスト長谷川章氏が、1995年に創作した新たな技法。これまでに国内外160カ所で実施されている。ちょうちん夏まつりでは、小田原城の東西南北4面に100万枚の絵柄を連続投影し、城をきらびやかに浮かび上がらせる。
映像は2日間とも日没から午後10時まで写し出される。ちょうちん夏まつりの会場である小田原城二の丸広場から離れた場所からでも鑑賞が可能。
当日はデジタル掛け軸の他に、新旧の灯りを融合したイベント「あかりの饗宴」も開催。鮮やかに浮かび上がる小田原城を背景に、無形文化財「小田原囃子」や「小田原ちょうちん踊り」が披露される。
問合せは、実行委員会【電話】0465・22・5002まで。