先生は海の男たち 東台福浦小が沖で授業
湯河原の東台福浦小学校の5・6年生45人が12日に”海の上の授業”に参加した。郷土の漁業を間近に見ためるために昨年から行われている漁船体験で、福浦漁協の漁師たちの協力で今年も実現した。子どもたちは「よしひさ丸」(高橋稔船長)と「恵一丸」(山田隆一郎船長)に分乗して沖へ出発、洋上の定置網では普段は日の出前に行われる作業も披露。漁師が大小様々な種類の魚を手に解説を始めると、子どもたちの間から「タチウオだ」「シイラだ」と歓声が上がっていた。
2017年8月4日号
2012年9月21日号