湯河原の林菜乃子さん 県アマゴルフ(女子)で2位 悔しさバネに「プロ目指す」
湯河原育ちの林菜乃子さん(17歳)が、16・17日にレイクウッドゴルフクラブで開催された県アマゴルフ選手権女子の部(146人出場・36ホール)に出場し、142打で2位になった。1日目は5アンダーで首位となったが、最終日の2日目、優勝カップを手にしたのは同じ高校生の幡野夏生さん(139打)だった。
10位だった前回からパットの腕を磨いて挑んだ今回。最終ホールは2段のグリーンで上手くカップに寄せるなど「技術向上は実感した」が、戦いの後は悔し涙が止まらなかった。
吉浜小に通っていた頃、父・光一さんがゴルフをしていたのをきっかけに小田原市の教室に入門。湯河原中では部活に入らずにゴルフに没頭し、現在はクラーク記念国際高校(通信)で学ぶ。昨年夏には第32回大王製紙エリエールレディスオープンのアマ関東大会で優勝し、プロも加わる本戦の出場権を獲得。今年も出場を目指し7月の大会を戦うつもりだ。その先にあるのは進学ではなくプロテスト。「今のベストが今日のスコア。メンタルも技術も足りない、強くなりたい」と唇に力を込めた。
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