箱根・湯河原・真鶴版 掲載号:2014年7月11日号 エリアトップへ

湯河原・真鶴・熱海の女性による、子育て支援団体「ふわはぁと」代表 高杉 雅紀子さん 湯河原町土肥在住 40歳

掲載号:2014年7月11日号

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「あったらいいな」を形に

 ○…4月の休日、湯河原町民体育館が”市場”となって賑わいをみせた。「ふわはぁと」の名前で集ったのはこれで2度目。エステシャンやネイリスト、雑貨職人など、様々な分野で活躍する女性たちが主役だ。きっかけは1年半前、都内で垣間見た女性たちによるマーケット。すれ違うのも大変なほどの賑わいに「都会は面白いな」。思わすブログに書き込んだコメントに”同志”ができた。16人が集まり初開催、口コミで規模が広がり2度目は体育館へ会場を移した。子育てをしながらイベントを立ち上げた苦労はあまり語らない。運営書類をまとめたファイルを見せてもらうと、会場使用申請書などが束ねられ、ずっしりと重い。

 ○…群馬県出身で実家は呉服店。反物に囲まれて育った。中学時代は剣道に明け暮れ県大会出場の腕前だった。2年前に急逝した父・收一朗さんは「損を損だと思わない」が口癖で、外出先からゴミ拾いをしながら帰宅する人だった。「どこでも人に話しかけてましたね」と懐かしそう。進学を機に神奈川へ。神大短期大学部の商学科に進み、就職した保険会社でフィナンシャルプランナーの資格を取った。結婚後に湯河原に移り、5年前から家業の「大幸建設」で住宅ローンや教育費の相談業務も担う。世話好きな父のDNAは脈々と受け継がれているようだ。

 ○…「子どもは可愛いけど、24時間一緒にいるのは大変」。以前は子どもが寝静まった後にパソコンを立ち上げて仕事をこなした日もあった。子育て相談に乗ってくれたのは、やはりママ友。「今日は大丈夫?」「ピンチの時は(子どもを)預かるよ」と声を掛け合う間柄に。こうした経験が今、代表としての原動力になっている。「ふわはぁと」は心が軽く〜とも読める。「ママたちは器用ですよ。この会場パンフもロゴも手作りなんです。みんな才能がすごい」。そういう自分もママのひとり。助け合い、磨き合う日々は続く。

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