箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年7月11日
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来年4月の県議選(足柄下郡選挙区)に向け、前湯河原町議長の高橋延幸町議(52)が出馬表明した。
高橋氏は8日に役場内で会見を開き「初当選から4期、様々な経験を積ませて頂いた。真鶴との合併が閉ざされた後も一つの町がどのように生きるべきかを課題に検討したが、この地域だけで生きていくのは難しい。この地域への思いを届け県の支援を賜る事が私の使命」と述べた。
政策は「広域連携による魅力ある観光ルートの構築」「国際観光文化圏としてユニバーサルデザインの積極導入」「空家対策と起業家支援」「観光資源となりうる交通システム導入」未病プロジェクト推進などを掲げた。高橋氏は湯河原小・中・西湘高、高千穂商科大を卒業、27年前に(有)魚判・専務取締役に就任。平成15年に町議に初当選し24年〜26年に町議長。現在、湯河原温泉旅館協同組合副理事長、観光漁業組合代表理事などを務める。
箱根、真鶴から2会派が参加
高橋氏は4月末に出馬の意思を固め、5月には所属会派の協創会や箱根、真鶴町議などを含む勉強会が発足。会見には協創会会長の村瀬議員など4町議にや、箱根町の沖津弘幸町議(至誠会)、真鶴の海野弘幸町議(真政研)が会派を代表して参加した。