箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年7月11日
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来年春の県議選(足柄下郡選挙区)に向け、前湯河原町議長で町議の高橋延幸氏が出馬表明した。任期途中で町議を辞職した場合、時期によっては県議選や町長選に合わせて町議補選が行われる可能性がある。
下郡選挙区選出の向笠茂幸県議長(現職)は、湯河原町商工会長の石倉幸久氏を後継として擁立するとしており、14年ぶりの選挙戦になる可能性が出てきた。
高橋氏は足柄の県議だった故・高橋實氏の長男。實氏が13年に他界し、その年に行われた県議補選に延幸氏が後継として出馬。対立候補の向笠氏と一騎打ちとなり地元湯河原町では1500票差(下郡全体では約2千票差)で向笠氏が当選。
以後15年、19年、23年と対抗馬は現れず、向笠氏が無投票当選している。