湯河原 ミカン搾り最盛期 目標3・5トン、「緑碧の滴」に
湯河原町鍛冶屋にあるJAかながわ西湘のジュース工場で今週、青ミカン搾りが最盛期を迎えた。工場内ではJAの女性部鍛冶屋支部(木村たえ子支部長)のメンバー11人が休むことなくミカンをつぶし、甘酸っぱい香りが漂う。ブランド名は「緑碧の滴」。愛されて半世紀以上という歴史をもち、今年は3・5トン分を搾り1500本に詰めるのが目標だ。記者が搾りたてを味見すると市販ジュースにはない爽やかな香りが口に広がった。JAの営農経済センター(中央)や湯河原駅前観光案内所で購入できる。