箱根副町長真鶴宇賀町長 湯河原町の元幹部を起用 青木剛氏(61)を副町長に
真鶴町の宇賀町長が9日の議会初日に副町長を任命した。辞令を受けたのは真鶴中学時代の同級生・青木剛(つよし)氏(61)。青木氏は西湘高校を卒業後、湯河原町役場に就職、総務部長や湯河原の特別職である公営企業管理者を務めたベテランだ。2年前の宇賀町長就任以来、「副」は不在だったが、町長自身は「適任者がいれば求める」というスタンスだった。今後はトップセールスなどに注力する意向で、万が一の災害に備え、役場を指揮する右腕が必要にもなる。そこで7月に湯河原町役場を退職した青木氏に声をかけたという。議会では全員一致で承認され、宇賀町長の隣の席へ。「町の企画政策、職員の管理監督も任せたい。相当な期待を持っている」と新しい相棒にエールを送った。
箱根 町長 13年前助役就任・数馬氏退任へ後任は総務部長の勝俣氏
箱根町議会では、9日のに副町長選任の議案が出され、現総務部長の勝俣浩行氏(60)が選ばれた。勝俣氏は宮城野出身で専大卒、36年前に箱根町に就職し議会事務局長や福祉部長などを経験。「現副町長の後を継ぐという事で大きなプレシャーを感じているが、町長を補佐し町の発展に尽力したい」とあいさつした。現副町長の数馬勝氏(65)は、8月28日の議会全員協議会で、9月末に「一身上の都合」で退任する報告が山口昇士町長からあった。数馬氏は任期を2年以上残しての退任。役場職員だった山口町長とほぼ同年代に入庁し、助役・副町長としても10年以上にわたり支えてきた。数馬副町長は議会最終日の30日に議場で退任のあいさつを行う予定。
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