箱根・湯河原・真鶴版
公開:2014年11月21日
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仮設住宅に足柄茶と湯河原ミカン
梅原さんがボランティアを始めたのは震災の翌月から。活動中の衣食住は自分でまかなう必要があり、乗り込んだのがこのワンボックスカー。定年退職後に全国を旅しようと車内泊仕様に改造したものだった。生活必需品を備え、助手席ドアを開くと地図や被災地に関する書籍がギッシリ…とても座れる状況ではない。ベッドはフカフカだが、隙間から冷気が入り込むため、眠る時は断熱マットが必要だ。充実使用の車内だが、最近は横浜発のバスを使う事が多い。車で行けばガソリン代と高速代など数万円の出費になる。今回は小さな仮設住宅にも足を運ぶため、あえて自家用車を選んだという。