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戊辰戦争で焼失、ようやく再建 箱根地区・興禅院の山門が完成

文化

公開:2014年11月21日

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銅板屋根の山門と田中住職
銅板屋根の山門と田中住職

 箱根関所近くの興禅院で山門が約150年ぶりに再建された。同寺にもともとあった門は戊辰戦争の時に箱根宿一帯で起きた戦闘で焼失、それ以降は門のない状態が続いていた。再建を決めたのは住職の田中円海さん(81)。「これが私の最後のつとめ。宿場の風景としても山門は必要」という思いに約80世帯の檀家が協力、今年8月から工事が始まった。施工は駒形神社(箱根)の修復や興福院(元箱根)の山門などを手掛けた内原工務店(内原博男社長)が担当。姿を表した山門は総ケヤキ造りで随所に装飾金具をあしらい、仕上げに塗られた柿渋が古色を醸し出している。最近は観光客が訪れ、堂々とした佇まいを撮影してゆく事も。今後は住職が筆を振るった額が掲げられるという。

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