箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年1月16日
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箱根町議会が、これまで議長の許可制だった傍聴者による撮影や録音、児童・乳幼児の入場を解禁した。
議会をより開かれたものにするため、1年ほど前から議会の特別委員会で検討、12月議会で会議規則を改めた。撮影録音解禁は県内初の試みという。完全な自由化ではなく、議会に関係のない使用はNGとなる。
議会ではさらに政務活動費(議員一人につき年間12万円)についても透明性を高めるため、領収書もスキャンし、PDF化してホームページ上で公開する。また湯河原町や真鶴町で実施している議会報告会を5〜6月頃に開催する予定。
折橋尚道委員長は「議会のネット中継や館内放送なども視野に入れて決めた。すでに国会中継などがテレビ放映されており、それを録音できる状態。児童や乳幼児をつれてどんどん議場に来て下さい、というスタンス」と話している。