箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年1月16日
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ゆるキャラのようで、ゆるくない。10月にデビューした小田原署の「Ohトノ・Ohヒメ」が、パトカーの車体などに貼られ、注目を集めている。
デザインしたのは交番に勤務する3人の若手巡査だった。「硬いイメージの警察署をもっとソフトに」と、宮川竜一巡査(25)と鈴木謙輔巡査(同)横山大泰巡査(27)がアイデアを出し合い、原案が完成。県内54署の管轄内で唯一という天守閣がチャームポイントになっている。これまでに1500枚のステッカーを作り、乗物盗撲滅や箱根駅伝の警備協力、交通事故撲滅を呼びかけているほか、小田原駅の警戒用「お立ち台」にも表示。独自キャラをもっている警察署は県西で小田原署だけという。