箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年1月30日
エリアトップへ
湯河原町商工会女性部(南澤ノブ子部長)のメンバー8人が、27日に湯河原駅ホームの座布団交換に駆け回った。カバーの中身は旅館提供のシーツなどを再利用したもの。お尻が冷える11月下旬から3月下旬まで2週間おきに交換し、作業時間も「乗降者が少ない昼」にこだわってきた。温泉地らしい心配りに観光客からは「電車に乗るまでぽかぽかな気持ち」と好評だ。南澤部長は「先輩が22年間続けてきた活動。これからも受け継ぎ、伝えたい」と手を動かしていた。