箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年3月13日
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箱根湯本の畑で2頭のヤギが、黙々ならぬモグモグと除草作業を続けている。2頭とも日本ザーネン種のオスで、名前はクルミ(4)とミルク(8)。元々は耕作放棄地の雑草を減らそうと県西の行政などが共同で導入したヤギで「草刈り大好きもぐもぐ隊」として各地の畑に出張して地域に親しまれていた。昨年度からは民間に引き継がれ、箱根では任意団体のコラボックルプロジェクト(高見亜希子代表)が飼育している。隊が解散後もホテルや個人宅、介護施設で活動し、利用者からは「草が生えにくくなった」など好評という。