箱根・湯河原・真鶴版
公開:2015年3月13日
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風祭から箱根湯本までをつなぐ2・2Kmの「小田原箱根道路」の合流部が21日に完成する。小田原厚木道路や西湘バイパスから箱根湯本に入る車のほとんどは風祭駅近くの「箱根口」で合流するが、21日からは山崎の新しい高架を通って合流できるようになる。
この道路は混雑緩和のため18年前に着手。総事業費258億円をかけて工事が進められ、9年前には箱根新道に直結する部分が開通し、この合流部の完成を残すのみとなっていた。
国道1号線(板橋〜風祭〜湯本間)は土日になると車が連なる渋滞の名所だが、21日以降に新合流の利用が増えれば渋滞が軽減する可能性がある。ただし湯本方面へのマイカー流入量が減るわけではなく「渋滞のボトルネックが変わる程度かもしれない」(事業関係者)という見方も。鉄道バスの利用促進など多角的な策を取らない限り土日は渋滞が残りそうだ。21日は高架部分で獅子舞やくす玉開きで開通を祝い、マーチングバンド箱根21の先導による歩き初めなどが開催される予定(一般人は参加不可)。
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